心を整理しよう。(できれば部屋も)

唐突ですが、


「いじめ」の問題に関してしばしば言われる
「いじめられる方にも、原因がある」というご意見。
あれが、どうにも引っかかっていたのです。
というのも、私自身が結構、いじめられっ子だったので。(まあいろいろ変わった子でしたからねー)
つらつら考えていて、今日いきなり!気がついたことがあります。


私には「嫌われる(疎んじられる)原因」は多分あったと思う。
でも「いじめてもいい理由」は、やっぱりなかったと思います。
そのことに気がついて、今さらながらずいぶん気持ちが落ち着きました。


なんでこんな事を急におおやけの場所で書くかというと、これからの時代、この問題は結構大事なテーマだと思うからです。
世界を広く見ても、人と人を「分断」させる材料は山盛りありますのでね。


話を続けます。
そもそも
「いじめてはいけません」と「仲良くしなければいけません」という二つのことをセットにする捉え方が、ザツだと思います。
特定の誰かのことを嫌だと思う気持ちは、どんな人でもゼロにはできないはず。(それこそ、そこには理由もあるはずだからね)
大事なのはその気持ちとどう付き合うか、ではないかな。
私が嫌だ(自分も気をつけたい)と思うのは、自分のその気持ちを「みんなの問題」にすり替える考え方。
あれも多分、後ろめたさを隠すために「正義感」を持ち出してるって事なのかなー、と想像します。



この問題に限らず、自分の中のマイナスな感情を「ジャンクフード」みたいに捉えられれば、ずいぶん楽に生きられると思います。
良くない物と分かっていても、我慢できなくてつい食べちゃう。たまにだから許して。という感じで。
無自覚に食べていると、それなしでは生きられなくなります。いずれは心の健康を害します。
主食は、なるべく健康に良いものをね。

くらちかべしんぶん

ボイスアーティスト倉地恵子から皆様へ。