例年にない猛暑の中、今年の半分が行こうとしています。
6月は、久々にちょっと長めの旅をしておりました。
いい旅だった。いい事しか起こらない日々でした。
福岡で目にしたものがとても印象的だったので、書き留めておきます。
山里の中、紫陽花の小径といった趣の場所を散策していたのです。
同じ種類のものが何株も群生している中に一株だけ、葉っぱの一枚が(病気でしょうか)褐色に、人間の皮膚で言うと「ケロイド」状になっている物がありました。
その特徴のゆえに、その株は他の物よりひときわ趣あるものに見えました、その花はひときわ瑞々しく、完璧に咲いていました。
蟻はその葉っぱも他の葉っぱも、全く変わらず同じように歩いていました。
沢山の人にまみれて生活している時、私という人間には「恥ずかしい点」が沢山あると感じています。
でも大自然の中に身を置くとき、そこには「恥」というものはないのだということが、何か直感的にわかりました。
写真はその時の紫陽花ではなく、旅の最終日にライブ会場のテラスから路上を見下ろして撮ったものです。
街中でも紫陽花は、きれいに咲いていました。
街中で私たちも、それぞれの色でのびのび咲きたいものですね。
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