初夢が教えてくれたこと。

今年もせめて「初夢」だけはなんとか覚えておきたいなあと思ったら、覚えられました。

.....インウツたる夢でしたが。


空から地上を俯瞰で見下ろしているのです。

そして上のものに与えられたある「係」をするために降り立つ自分。

そこは小さな和室で(自宅の和室がモデル)座卓を前に畳に座って、ちょうど後ろが押し入れ。

半開きのその押し入れには膨れ上がらんばかりの多量の

恐怖や不安

が日々届くのです。人々の心に発生したそれらが、次々届く仕組みらしい。

それを一つずつ吟味して仕分けたり、管理したりするのが私の役割だったのです。


....ひえ〜。やな仕事だあ!

うんざりするような気持ちで目がさめたのですが、最後の瞬間にふっと心に届いたことがあります。

それはですね。

少しこの「仕事」をするとすぐにわかることなのですが、ほとんどの「恐怖や不安」は実体のない、恐るるに足りないものであるという事実です。


2025年、激動の年と言われています。みなさん戦々恐々とする気持ちも大いにあるだろうと。

でも、恐怖や不安というものはそのほとんどが「ニセモノ、ハリボテ、カシオド」ですのでね!

あまり心を持っていかれませんように。

そんなものより音楽をシェアして、心軽く穏やかに過ごす時間が、なるべくたくさんとれればと思います。

良い一年を創っていきましょう!

くらちかべしんぶん

ボイスアーティスト倉地恵子から皆様へ。